ぎっくり腰｜前橋市はとり接骨院｜土曜祝日営業

急に腰が痛くなってしまう「急性腰痛」をぎっくり腰といいます。簡単に言ってしまうと、急性腰痛は腰の筋肉の「捻挫」。しかし、ぎっくり腰の痛みの程度には幅があります。

強い痛みを伴うぎっくり腰は、海外では「魔女の一撃」といわれるほど。急激に腰に痛みが走り、ひどいときはしびれを伴ったり、その場で動けなくなってしまったりするような強い痛みを発症するのです。

ぎっくり腰の原因としては、生活習慣や腰・背中の蓄積された疲労などが考えられます。また、カラダの冷えやストレスなどによる筋肉の緊張は、筋肉の異常緊張や椎間関節、仙腸関節といった背骨や骨盤の一部に「ズレ」を引き起こします。このズレが発生しているときに「床の物を取ろうとして中腰になる」「くしゃみをしてちょっと腰を曲げる」など、ちょっとしたことがきっかけでぎっくり腰になることが多いです。

ぎっくり腰の場合、通常は病院でレントゲン写真やCT、MRIを撮ります。しかし、レントゲン写真やCT、MRIといった検査方法では、その異常を捉えることはできないことも少なくありません。

そのため、病院では湿布や痛み止めを処方。「2～3日安静にしているように」とだけ言われておしまい、ということが多いです。

では、なぜぎっくり腰になってしまうのでしょうか？その根本的な原因を解決しなければ、湿布や痛み止めで一時的に改善しても、またぎっくり腰を繰り返す可能性があります。

１度ぎっくり腰になると、改善後もまたぎっくり腰を繰り返すことが少なくありません。

ぎっくり腰の根本的原因は、レントゲンやＭＲＩでは映らない「身体のゆがみ」にあると当院では考えています。身体のゆがみとは、椎間関節、仙腸関節といった背骨や骨盤が通常の位置からズレを生じ、動きが狭くなっている状態。このような身体のゆがみは、腰や骨盤まわりの血管や神経を圧迫するため、結果として筋肉の自然治癒力を下げてしまいます。

そもそも、何の原因もなしに腰を急に痛める、ということはほとんどありません。もともとあった身体のゆがみに、長年、繰り返し負荷がかかり過ぎたことが原因です。そのため、筋肉のよく使うところと、全く使えていないところの差が開いてしまい、腰の筋肉が耐え切れずに痛みを発症することがほとんどなのです。

例えば、何度もぎっくり腰を繰り返しているという話もよくお聞きしますが、ぎっくり腰はさらなるトラブルの前兆であることも理解しておく必要があります。身体がゆがんだ状態を放置しておくと、クッションの役目を果たしている椎間板が潰れていき、腰の骨や関節、神経といったところに大きなダメージを与えてしまいます。さらに放っておくと、背骨の圧迫骨折や脊柱管狭窄症など、治療が困難な病気になる恐れがあります。

ここまでくると、病院では手術を勧められるでしょう。

ぎっくり腰になる前に、腰の張りやだるさはありませんでしたか？大切なことは、今の症状だけを何とかすることではありません。再発しないような身体のケアと、今後ご自身で健康を保っていけるよう、ちゃんとした対処法を知ることです。

当院では、患者さんの身体の状態を全体的に把握し、患者さんのぎっくり腰の複合的な原因を一つ一つ探していったうえで、それぞれの原因にあった施術を行っていきます。

• 筋肉に対するアプローチ

• 背骨や骨盤のゆがみに対するアプローチ

• ストレスや内蔵の不調からくる自律神経のみだれに対するアプローチ

その方の原因に合わせた的確なアプローチをすることで、症状の改善率をグンと高めます。

筋肉に対する施術としては、ハイボルト電気療法や手技を使ったマッサージをがあります。これらにより、筋肉の緊張や炎症を抑えることが可能です。

背骨や骨盤のゆがみに対する施術としては、根本的な原因である「身体のゆがみ」を当院のオリジナルの矯正技術により整えていきます。身体の全体のゆがみを整えることで、本来備わっている自然治癒力を高め、症状の改善が期待できるのです。自然治癒力が向上すれば、少し傷んだとしても自分の力で改善させることができるでしょう。

ここまで行えば、大抵のぎっくり腰は良くなります。しかし、どうしても取り切れない痛みが残る場合は、ストレスや内蔵の不調からくる自律神経のみだれが原因です。この場合は、頭蓋骨調整や内蔵調整を行い、自律神経の乱れを整えて痛みを取り除きます。

当院では、筋肉や身体のゆがみの問題はもちろん、その後の再発防止や日常生活でのケアもアドバイスをさせていただいています。これまで多くの患者さんのお悩みにお答えし、大変お喜びの声をいただいている内容ですので、安心してご来院ください。